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​深雪アートフラワーについて

深雪アートフラワーは、飯田深雪が1945年にヨーロッパの服飾文化を基にオリジナルの芸術性を加えて構築した日本独特の造形布花です。面と線で空間にフラワーオブジェクトを造形することから「立体の絵画」とも呼ばれ、花の構造や着彩方法など70余年以上の伝統で培われた技術は、多くの市販造花やハンドメイドフラワーに影響を与え、活かされています。

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作り方

どのようにして深雪アートフラワーを作るか、一例をご紹介いたします。

花や葉、茎などそれぞれの部分にふさわしい材質を選び、型紙に合わせて白い布をカットする。

布は形がつけやすく、持ちをよくするために、糊引きしている。

本の中に型紙、材質、枚数などが記載されています。

①材料.jpg

何枚か重ねた布に型紙を合わせて花弁の形にカットします。

​(写真は一輪分の材料)

②染料.jpg

染料(ミユキカラー)は、水彩絵の具を使う要領で色を合わせて筆で着色します。

③染色中.jpg

花弁は、染料の混ぜ合わせたり重ねることで好みの色に着色します。

④染色後.jpg

同じように花芯のカット​、茎布、ワイヤーと全ての材料を染めます。

⑤こてあて.jpg

花弁は、こてを使って丸みを出したり、動きを付け加えることによって立体的に表情をつけ、形づくります。

⑥組み立て差し替え.jpg

こてあてした花弁を花芯につけ、組んでいきます。​外側の花弁は一枚につけた花弁と少しずらしてつけます。

⑦完成.jpg

出来上がり。

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スタジオショップ「Kukkula(東中野)」とWEBショップ「ツクルネ」では、深雪オリジナル材料・道具の他、ペップ、アレンジ用品などアートフラワーに関するアイテムを販売しております。

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レッスン教室風景

講座紹介

初心者の方向けから、プロフェッショナルな師範向けコースなど彩り豊かなクラスを設けております。

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